エンジニアとして技術的な情報発信を行っていると「マサカリ」と出会うことがあります。
マサカリって嫌ですよね、、、。
この記事では、私がどのようにマサカリと向き合っているのか?そもそもマサカリとはなにか?ということを経験を元に書いていきます。
マサカリを投げられて凹んでいる人、マサカリとの付き合い方を考えている人に1つの参考程度に見てもらえると嬉しいです。
マサカリとは?
マサカリとは技術的内容に対して「激しく指摘すること」を指します。
wikipediaを貼りたかったのですが、残念ながら見つけることができませんでした。
技術的なイベントでは、「マサカリはご遠慮ください」と書かれていることも多くなりました。
マサカリの起源に関してこちらの記事で詳しくまとめられているので、気になる方は是非どうぞ。
※外部記事へ遷移します。
私はマサカリに対してどう思っているのか?
私はマサカリが怖いです。
基本的には欲しくないです。
マサカリは嫌です。
情報発信が怖い
エンジニアならQiita、Zenn、note、ご自身のブログに情報発信をする機会があると思います。
なぜマサカリが怖いのかを整理してみました。
指摘により無知を晒すのが怖い。
インターネットは誰が見ているかわかりません。
自分が発信した情報が間違っていたり、思慮不足に対して指摘された場合、不特定多数にその状況を晒すことになります。
自分が劣っているような感覚、「この人はこの程度しか知らないんだな、、、。」と見られる可能性を想像すると嫌な気持ちになりますね。
否定される怖さ。
「お前は間違っている!!」と言われて、いい気分する人はいないと思います。
発言に対しての意見だが、そもそもの自分が否定されているように感じてしまうと辛いですよね。
自分のパーソナリティ
私はガラスのハートを持っています。
神経は繊細な方で、結構気を使ってしまう性格です。
競争や争いはできればしたくありません。
なので、競争が原理の資本主義からはいずれ脱却してたいなぁと徒然に思っています。
そんな私が、マサカリに対してどのように考え、どのように向き合っているかを書きます。
なぜマサカリは発生するのか?
マサカリは大きく下記の2つの状況に分けられると思っています。
- マサカリだと思って投げているパターン
- マサカリだと思っておらず投げているパターン
マサカリだと思って投げているパターン
こちらのパターンは、自分でマサカリを投げようと思って、マサカリを投げているパターンです。
つまり、人を攻撃しようと思って攻撃しているパターンです。
このパターンの場合は、付き合わない、関わらないのがベストだと思います。
無意識に人格否定をしている人も同様です。
避けれるなら避けましょう。
では、もしも仕事やイベントなどで関わる必要がある場合はどうすれば良いでしょうか?
私は、最小限、最短で関わり、できるだけ減らしていくのがベストだと思っています。
人を攻撃して快感を得ている人と関わっていいことは1つもないので、今すぐ逃げましょう。
マサカリだと思っておらず投げているパターン
投げている人がマサカリだと思わず、投げているパターンです。
この状況は2つが原因になっていると思います。
言葉の表現のギャップ
これは文章のギャップだと思います。
それは〜だし、〜なのがわからない。これは〜のようにすべき。
このような文章があって「冷たいな…。」と思う人もいれば、何も思わない人もいると思います。
書いた人にとっては常にこのような書き方なのかもしれません。
そして受け取る人からしたら、下記のような書き方が当たり前だから冷たく感じるのかもしれません。
それは〜だと思います!〜という点が難しく、私は〜が良いと思いました。
つまり、自分の受け取り方次第ということです。
基本的に他人はコントロールできないので、自分の受け取り方・感じ方を変えるのが1番良い対処法かなと思っています。
私のマサカリとの向き合い方
私は下記のようにマサカリと向き合っています。
あくまで意見であり、人格を否定しているわけではない。
頭悪いの?みたいな人格否定でない場合、発言に対する意見です。
意見はあなた自身を否定するものではないので、凹む必要はありません。
私も苦手ですが、慣れの問題なのかなと割り切っています。
自分の理解が進んだと感謝する。
指摘は感情的には気持ちよくないかも知れませんが、結果として自分にプラスになることが多いです。
指摘してもらえたということは、自分にない視点や間違った情報を発信しているリスクを抑えれたということです。
「指摘 = 成長」と考えれば、プラスに捉えることができます。
困ったら消せばいい。
最悪消せばいいです。
魚拓を取る人もいますが、魚拓を取られる前に消してリセットしちゃえば問題ないです。
最後は勇気
理屈ではわかっていても、感情的に難しい場合もあります。
私もわかってはいるが、投稿するときは緊張します。
最後は、勇気です。
※ 精神論に落ち着きました。笑
エンジニアのキャリアにおいて、情報発信は転職に有利になったり、案件に繋がったり、大きなメリットがあります。
このメリットと精神的負荷を考えて、ご自身のスタイルを確立するのが良いと思います。
マサカリと強く付き合う
以上が私のマサカリとの向き合い方・捉え方でした。
マサカリは嫌ですが、早いうちにたくさんもらって置こうと思い、情報発信をしています。
この記事に対してのマサカリがもしあれば、お手柔らかにお願いします!
エンジニア転職に関してまとめました。