Recursionの評判はいいの?月額高いし、使うかどうか迷ってるんだけど…
Recursionの評判気になりますよね?
こんなお悩みを解決します。
✔︎本記事の内容
- Recursionの評判
- Recursionの学習の進め方
- Recursionでエンジニアになれるか
プログラミングをスクールで学びたい方はこちらの記事をご確認ください。
プログラミング学習サービスはこちらで確認できます。
Recursionとは?

アメリカの大学のカリキュラムに沿った、コンピュータサイエンスを学習できるプラットフォーム。アウトプット中心のコンテンツで未経験から本格的なエンジニアを目指すことを目標にしています。
Recursion ではコンピュータサイエンスを以下のように定義しています。
コンピューターサイエンス(CS)とは
・プログラミングやアルゴリズム
・ハードウェア・ソフトウェア開発
・データ処理などといった計算の理論や情報の処理に関する学問です。しかし今や、コンピュータサイエンスは単なる学問の範にを超えて、現代社会を構築する上で非常に重要な概念であると言えます。
人工知能や機械学習、データサイエンス、サイバーセキュリティなど、あらゆる分野に活用できるその柔軟性によって、プロフェッショナルな現場から個人的な趣味までと、幅広く応用され、私たちの生活を豊かにしているのです。
引用:Recursion
コンピュータサイエンスは社会において欠かせないものになっているということですね。
Recursion の特徴

特徴①:カリキュラムの信頼性が高い
Recursionでは、アメリカの大学の教材を参考にして作られているので、信頼性がかなり高いです。
米国のエンジニア監修のもとで、MITたスタンフォード大学で利用されている教材ですので、内容にも期待できます。
特徴②:アウトプット特化の学習
Recursionは超アウトプット方の教材です。
プログラミングを学習する際、インプットでは5%ほどしか定着しないと言われているので、この学習方法はとても理にかなっています。
自分で考えて手を動かすことで効率的にプログラミングを身に着ける、ということです。
ちなみに環境構築は必要ないので、初期段階で挫折しづらくなっています。
特徴③:コミュニティで質問できる
Recursion にはコミュニティがあり、そこでわからないところなどを質問することができます。
プログラミングを独学で学習する際、モチベーションを高く持ち続けることは難しいです。
Twitterで学習仲間を作ることも可能ですが、Recursionのコミュニティではより気楽に連絡をとったり、質問しあったりできるのでこちらの方がおすすめです。
Recurtionで学べること
Recurtion で学べる項目は以下になります
- アルゴリズム
- データ構造
- OOP
- デザインパターン
- フレームワーク
このようにして、コンピュータサイエンスを学ぶ上で重要な項目を学習することができます。
Recursion の評判

Recursionの評判を見ていきましょう。
プログラミングスクールよりもいいのではないか?と言う意見もありますね
やはりコンピュータサイエンスのスキルは一生ものであると考えている人は多いようです。
自分にエンジニアが向いているかどうかを確かめることにも使えそうですよね。
以上が公式に載せられている評判です。
実際に使ったことのある人たちから高い評価が寄せられていますね。
Recursionの人気度が伺えます。
Recursion学習の流れ

学習の流れ①:お手本を見ながらインプットをする
まずは、お手本のコードや、イラストを参考にしながらインプット学習を行います。
未経験でも学習できるように簡単な言葉で説明したり、綺麗なイラストを使用しているのでかなりわかりやすいです。
学習の流れ②:コーディング問題
次に、コーディング問題を解いていきます。
ここでは、コンピュータサイエンスを学習する上で必要な「自分で考える力」を養います。
問題の形式は
- 問題文が与えられる
- 条件を確認する
- 自分で考えてコードを入力する
このような流れになります。
少し難しいところもありますが、アウトプットをたくさんすることでしっかりと定着していくので継続することが大切です。
学習の流れ③:プロジェクト
問題を解き、基礎を学習した後はプロジェクトを行います。
ここでは基礎で学習したことを応用していくことが必要になります。
また、実際にブラウザ上で結果を確認しながらプロダクトを作成できるので効率的に学習することが可能です。
Recursionのコミュニティの紹介
Recursion にはコミュニティがあります。
いつでも気軽に質問できるチャットルームで、質問や意見交換のほか、実践的なソフトウェア開発を通してRecursionユーザー全体でコンピュータサイエンスを学んでいくことを目標にしています。
Recursion のコミュニティの特徴は、以下のような感じです。
- もくもく会→定期的にユーザー同士で繋がることでモチベーションを保つ
- メンターシッププログラム→同じレベルのメンバーで協力して学習する
- いつでも質問できる環境
特徴①:もくもく会
Recursion では定期的にもくもく会を開くことでユーザーのモチベーションを高めています。
主要都市で開催されることが多いですが、現在学習中の仲間や、本格的に開発をしている人とつながるチャンスになるので参加するのはありです。
まとめると、もくもく会の特徴は
- 作業したい方や、もっと勉強したい人が集まる場所
- 初心者でも参加可能
- 参加する際には声量などの注意が必要
このような感じになります。
特徴②:メンターシッププログラム
メンターシッププログラムではレベルの近い初心者同士がチームを作って協力しながらソフトウェア開発を行っていきます。
メンターがついているので初心者でも最後までやり切ることが可能で、プログラム終了後には大きく成長することができます。
特徴③:いつでも質問できる環境
Recursion ではいつでも質問できる環境が整っているので、エラーに困ったときや、実装の仕方がわからない時などの素早い解決をサポートしてくれます。
Recursion のコースはそこそこ難易度が高いので、わからないところも多いと思いますが、このような場所で解決できるのは月額料金を払う価値があります。
Recursionに向いている人
Recursionに向いている人と向いていない人の特徴を紹介していきます。
向いている人の特徴
まずは向いている人の特徴から。
- コンピュータサイエンスに興味がある
- 他の学習サイトで挫折してしまった
Recursion はコンピュータサイエンスを効率的に学習できるプラットフォームですので、興味がある人には非常にお勧めできます。
コンピュータサイエンスはこれからソフトウェアが発達していくにつれて、今後も需要が伸び続ける分野であり、学習するハードルも高いため、学習しておくだけで周りとの差別化を図ることができます。
また、他の学習サイトで挫折してしまった人にもお勧めできます。
Recursion には
- イラスト付きでわかりやすい解説
- いつでも質問できる環境がある
- もくもく会などでモチベを保てる
などの特徴から他のサイトにはない魅力を持ち合わせています。
例えば、CS50もコンピュータサイエンスが学べるプラットフォームであり、ハーバード大学が公開している教材で、ある程度知っている人もいますが、基本的な講義が英語であるため、英語に慣れていない日本人には少しハードルが高いかもしれません。
また、基本的にハーバードの学生に向けて作られているためそこそこの難易度もあります。
Recursion ではこのような点で挫折する確率は低く、長く続けることが可能になっています。
こんなお悩みを解決します。 ✔︎本記事の内容 プログラミングをスクールで学びたい方はこちらの記事をご確認ください。 プログラミング学習サービスはこちらで確認できます。 目次 Recursionとは?Recursion の
向いていない人
逆に、短期でプログラミングを学習したい人にはRecursion は向いていません。
Recursion は最短でスキルを習得することを目標にしたサービスではなく、毎日30分でコツコツ、のように毎日積み上げることでスキル習得することを目標としているサービスになっています。
もし、1ヶ月や2ヶ月などの短い期間でプログラミングを習得したいのであればプログラミングスクールをお勧めします。
Recursion の対象者
対象者は以下のようになっています。
- プログラミング歴0〜6ヶ月
- ソフトウェアエンジニアリングを身につけたい
- 高校レベルの数学ができると良い
もちろん、これに当てはまっていない場合でも学習意欲があれば学習可能です。
高校レベルの数学は、コンピューターサイエンスを学ぶ際に論理的思考力を必要とされたり、関数の使用などあるとアドバンテージになります。
Recursionの有料版と無料版の違い
Recursion の有料版の月額は61ドル(約7,000円)です。
他のサービスに比べると少し高く感じますが、それに見合うだけの価値があるので納得できます。
Recursion 無料版
無料版では、2コースの学習が可能です。
2つのコースだけだと物足りなく感じるかもしれませんが、実際かなりボリュームがあるので無料版でも問題なく学習できます。
学習できるコースは
- 初級コース
- HTML/CSS/Javascript コース
この2つになっています。
有料版を契約する前に、無料版で自分に合うか確認してみるのがお勧めです。
Recursion 有料版
有料版で学べるコースは全部で24コースあります。
どれもボリュームがかなりあるので気を引き締めて学習を始めましょう。
学べるコース
- アルゴリズム
- データ構造
- OOP
- デザインパターン
- フレームワーク
有料版では大まかに以上のようなことが学習可能です。
Recursionで転職できるか
実際にRecursion のプロジェクトを使って文系から有名企業の内定を獲得したと言うブログが公式サイトに掲載されています。
Recursionで学習を開始して、実力が認められて転職成功する人が数名いいます。
もちろん、簡単に成功するわけではありませんが、Recursion で基本的な技術を身につけ、そこから行動することによって転職成功する確率も上がります。
転職を考えている人には希望が持てる内容だと思いますね
Recursionを終えた後にすること
Recrsionを終えた後は、OSSの開発に参画するか、実際に転職活動を進めるのがおすすめです。
先ほども述べたように、転職に成功している人もいるので、Twitterやブログなどで情報収集をして、転職戦略をしっかりと立てた上で転職活動を行いましょう。
まとめ
以上の内容をまとめると、
- Recursion は大学で学ぶようなコンピューターサイエンスの知識を月額61$(約7,000円)から学ぶことができる。
- 内容は少し難しく、ボリュームもあるが大幅に成長できる
このような感じになります。
ネット上での評判もかなりよく、多くの人が利用していることからもその人気が伺えます。
以上がRecursionの評判と、その概要でした。
この記事がエンジニア転職をする人の役に立つと幸いです。
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