フリーランスになると継続して仕事に就けるのかどうか、また安定した収入が得られるのかどうか不安なものです。そんな時には積極的にフリーランスのためのエージェントを活用しましょう。
今回は近頃評価の高いフリーランスエンジニアに安心保証と豊富な案件紹介を【midworks】をご紹介します。
【midworks】の評判や利用する上でのメリットとデメリット。Midworks(ミッドワークス)をおすすめできる方とできない方について。さらに実際の利用方法について解説しています。
中立の立場から見ていきますから、どうぞ最後までお読みください。
口コミで評判!Midworks(ミッドワークス)とは?
【midworks】(ミッドワークス)はフリーのITエンジニアのためのエージェントです。運営している会社は株式会社Branding Engineer。どんなエージェントなのかや、運営している会社について詳しく見ていきましょう。
Midworks(ミッドワークス)はフリーのITエンジニアのためのエージェント
画像は公式サイトから引用(2022年2月時点):https://mid-works.com/
Midworks(ミッドワークス)はフリーのITエンジニアのために、案件紹介からクライアント企業との商談、契約から案件参画後までフォローしてくれます。
また給与保証制度や充実した福利厚生など正社員並みの待遇も用意されています。案件数も豊富なので経験と実績のあるITエンジニアにとっては心強い味方になってくれるでしょう。
フリーのITエンジニアのためのエージェントは他にもありますが、まずは最初に登録しておくべきエージェントであるといえます。
Midworks(ミッドワークス)の運営会社とは?
Midworks(ミッドワークス)を運営している会社は株式会社Branding Engineerです。

会社名 | 株式会社Branding Engineer |
市場情報 | 東証マザーズ 7352(2020年7月7日上場) |
本社所在地 | 〒150-0044 東京都渋谷区渋谷2-22-3 渋谷東口ビル6F |
設 立 | 2013年10月2日 |
業 種 | サービス業 |
事業内容 | ITエンジニアリング事業、デジタルマーケティング事業 |
資本金 | 136,015千円 |
従業員数 | 160名(2021年8月31日現在) |
株式会社Branding Engineerは、東京都渋谷区に本社を置く日本の企業です。フリーランスエンジニアの常駐支援サービスやエンジニアのリクルーティングサービス、プログラミングスクールやWebメディアなどのサービスを手がけています。
2020年に上場し、勢いのある企業の1つです!
Midworks(ミッドワークス)を利用するメリットと良い口コミ
ここからは【midworks】(ミッドワークス)を利用するメリットと良い口コミについて見ていきましょう。
ポイントとしては案件が豊富であること、正社員並みの待遇を用意していること、クライアント企業の発注単価を公開していること、経験豊富なコンサルタントがサポートしてくれることの4つです。順を追ってチェックしていきます。
- 案件が豊富にある
- 正社員並みの待遇
- 発注単価を公開している
- コンサルタントの手厚いサポートがある
フロントエンドエンジニアからサーバーサイドエンジニアまで案件が豊富

Midworks(ミッドワークス)はフロントエンドエンジニアからサーバーサイドエンジニアまで案件が豊富に用意されています。案件が豊富にあるということはそれだけ仕事を見つけやすいということになります。
紹介されている案件を内容で見てみるとJavaやPHP、PythonやReactなどが多く見られ、AWS案件やiOS/Androidなどのスマホ開発系もあります。また非公開案件が全体の80%を占めているのも特徴です。

一般に非公開案件は条件がよく求人が殺到する案件が指定されます。非公開案件は会員に登録し担当者と面談をすれば見ることが可能になります。
面談をしてみると自分の実力に合った案件を詳しく知ることができますね。
正社員並みの福利厚生と給与保証
Midworks(ミッドワークス)は正社員並みの福利厚生と給与保証を用意しています。
正社員並みの福利厚生・給与保証ってどういうこと?
それぞれ詳しく説明をしていきます。
正社員並みの福利厚生
Midworksで案件を受注すると、フリーランス協会のベネフィットプランの年会費が無料になり、様々なお得なサービスを受けることができます。
- 書籍代や勉強会代として月1万円を支給
- 交通費は月3万円まで支給
- 生命保険料を半額まで負担
- フリーランス賠償責任補償が付帯
- 会計ソフト『freee』が無料で利用可
- リロクラブへの無料加入
- フリーランス協会への無料加入
個人的には、賠償責任補償が付帯しているのが魅力的だなと思いました。

フリーランス協会、ベネフィットプランについてから引用(2022年2月時点)
システム開発には、情報漏洩やセキュリティリスクは常に発生します。
フリーランス特有の賠償リスク・万が一の事故が起きたときにこのような保証があると安心できますね。
その他にも魅力的な支援があるので、詳しくはこちらから確認ください。
正社員並みの給与保証
給与保証制度とは、次の案件が見つからなかった場合に月額単価の80%を日割りで保障してくれる制度です。
ただしこの制度を利用するには条件が設けられています。まずは給与保障から見てみましょう。
・Midworks(ミッドワークス)での受注歴があること。
・面談後に4件以上の案件の面接を受けること。
・Midworks(ミッドワークス)以外では営業活動や案件受注を行わないこと。
・既存の案件で指定された参画日を順守していること。
それほど高いハードルではないのできちんと案件を受注して仕事をこなしていればクリアできるでしょう。案件が途切れても次の案件までの間は給与の80%が保証されます。
クライアントからの発注単価を公開している
フリーランスエージェントはクライアントからの発注単価を公開しないのが普通です。ですがMidworks(ミッドワークス)では公開しており透明性を高めています。フリーのITエンジニアへの還元率も80%以上とされているのも嬉しいポイントです。
経験豊富なコンサルタントがサポートしてくれる
フリーになったばかりのITエンジニアにとって案件探しにはさまざまな不安がつきまといます。しかしMidworks(ミッドワークス)ではIT業界での経験が豊富なコンサルタントが親身になってサポートしてくれます。
案件の紹介からクライアント企業との契約、案件参画から終了までコンサルタントが寄り添うのも特徴でしょう。
Midworks(ミッドワークス)を利用するデメリットと悪い口コミ
メリットがある一方ではデメリットも存在します。【midworks】(ミッドワークス)も万能ではありません。ここからはMidworks(ミッドワークス)を利用するデメリットと悪い口コミについて見ていくことにしましょう。
- 大都市圏に案件が集中している
- 週1~2日稼働の副業に向いた案件が少ない
- 未経験者は不利
首都圏や大都市圏に案件が集中している
Midworks(ミッドワークス)で紹介されている案件の多くは、東京や大阪などの大都市圏に集中しています。しかも通勤が必要になるので地方在住者にとっては不利となります。
しかし最近ではコロナ禍で在宅ワークの案件も増えており、コンサルタントと相談すれば道が開ける可能性もあります。
週1~2日稼働の副業に向いた案件が少ない
Midworks(ミッドワークス)で紹介されている案件は、週3日以上の常駐が求められるものがほとんどです。週5日といった社員と変わらない勤務も多いので副業には向いていません。副業として案件を探すのであれば他のフリーランスエージェントを当たった方がいいでしょう。
経験者向けが多く未経験者は不利
Midworks(ミッドワークス)で紹介されている案件は経験者向けがほとんどです。ですから実務経験のない方にはハードルが高いといえます。他のフリーランスエージェントで経験を積んでから利用するようにしましょう。
・口コミ
Midworks(ミッドワークス)に断られた時の対処法
Midworks(ミッドワークス)では登録や案件の紹介時に断られることがあります。断られる前に次の2つのことを注意してください。まず申し込みの際には経歴やスキルなどのプロフィールを充実させておくことです。
そして良さそうな案件があればすぐにでも参画したい旨をコンサルタントに伝えておくことです。残念ですが断られてしまった場合の対処法はありません。
Midworks(ミッドワークス)でよくある質問
Q1:登録料金はかかりますか?
登録料金はかかりません。利用料金も案件情報の閲覧や登録、コンサルタントとの相談や案件への参画、その後のフォローに至るまで全て無料となっています。
Q2:週3~4日などの常駐は可能ですか?
はい可能です。週3~4日の常駐案件は人気があるので豊富に用意しています。
Q3:フリーランスになるための手続きは何がありますか?
個人事業主(フリーランス)になるためには税務や保険などの手続きが必要になります。専属税理士の紹介も行っているのでご安心ください。
Q4:標準的な支払いサイトは?
標準的な支払いサイトは20日です。
Q5:Midworks(ミッドワークス)の問い合わせ先は?
こちらのURLから問い合わせが可能です。
Midworks(ミッドワークス)はこんな方におすすめ!
【midworks】(ミッドワークス)はフリーになってまだ日の浅い方や、将来的には今の仕事よりも上流の工程で働きたいと考えている方に向いています。それぞれ詳しく見ていきましょう。
フリーになってから日が浅い方
Midworks(ミッドワークス)はフリーになってまだ日の浅い方におすすめできます。フリーに成り立ての方は税や保険など、どうしたらいいのかわかないことも多いでしょう。
また具体的にどこで仕事を探せばいいのかも悩まれるはずです。これらについて全て解決してくれるのがフリーランスエージェントのMidworks(ミッドワークス)というわけです。
将来的には上流工程を考えている方
Midworks(ミッドワークス)ではコンサルやPMなどの上流工程の案件が豊富に紹介されています。エンジニアやデザイナーとして働きながら実績を積み将来的には上流工程を考えている方にはおすすめのフリーランスエージェントです。
Midworks(ミッドワークス)をおすすめできない方
Midworks(ミッドワークス)をおすすめできない方もいます。それは未経験者やITエンジニアとしての実績が足りない方や、逆にフリーランス歴の長いベテランの方などです。どういうことなのか解説しましょう。
未経験者の方
ITエンジニアとしての経験がない方や、経験はあっても1~2年程度と短い方にはMidworks(ミッドワークス)をおすすめできません。それは基本的には実績を積んだITエンジニアを対象にしたフリーランスエージェントだからです。
ですから「未経験者可」という案件はないと思ってください。未経験者や経験の浅い方は他のフリーランスエージェントを利用しましょう。
フリーランス歴の長い方
フリーランス歴が長く継続的に案件を獲得できる方にはMidworks(ミッドワークス)の手厚いサービスは不要でしょう。他のフリーランスエージェントで手取りを増やすことをおすすめします。
また在宅ワークを希望する方にも向いていません。基本的には常駐案件なのでこの場合も他を当たった方がいいでしょう。
Midworks(ミッドワークス)を利用するには?
Midworks(ミッドワークス)を利用するには手順を踏む必要があります。基本的な流れは登録からコンサルタントとの面談、案件紹介から商談に進み成立すれば参画することになります。順を追って見ていきましょう。
公式サイトで無料登録
まずはMidworks(ミッドワークス)の公式サイトで無料登録を行います。この際大事なことは経歴やスキルについて正直に記入することです。話を盛ったり虚偽の記述をしてもすぐにバレてしまいます。誠実に偽りのない経歴やスキルを丁寧に記入しましょう。
ヒアリングやキャリア面談に臨む
無料登録したら担当のコンサルタントとの面談にすすみます。その内容は希望する業界やこれまでの経歴やスキルについて。あるいは仕事を選ぶ際の優先事項の確認などです。アドバイスを受けることもできるので疑問や不安について尋ねることも可能です。
案件紹介を受け商談へ
面談が済むといよいよ事案の紹介に移ります。企業との商談にも担当のコンサルタントが同席してくれます。契約を結ぶ際にもコンサルタントが立ち会うので安心です。
商談成立で案件に参画
企業との契約が成立したら案件に参画することになります。参画中でも担当のコンサルタントに相談することができます。コンサルタントは案件終了まで付き合ってくれるので心強い存在といえます。
まとめ
フリーランスエージェントのMidworks(ミッドワークス)について見てきました。フリーランスに成り立ての方には特におすすめできるエージェントです。基本的には契約した企業に常駐するスタイルであることは注意してください。
ただし昨今のコロナ禍で在宅ワークの案件も増えつつあるようです。フリーのITエンジニアでまだどこのエージェントとも契約していないという方は、まずはMidworks(ミッドワークス)への登録をおすすめします。
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