ITコンサルタント

【選考対策】SlerからITコンサルタントへの面接で見られているポイントをプロが解説します!

  • SlerからITコンサルタントへの選考対策の仕方は?
  • 転職の際の面接で見られているポイントは?
  • 自分に合った企業を見分けるためのポイントとは?

このような悩みを多くの方が抱えています。

本記事では、Slerで働く方がITコンサルタントへ転職する際に面接で見られているポイントを解説をします。

支援実績が多数あり、現場の最前線で活躍されている凄腕転職エージェントの方にインタビューを行い、根掘り葉掘り徹底的にリアルを追求して取材を行いました。

現在Slerにてマネージャーをしており転職を考えている40~60代の方向けにITコンサルへの転職の全てを徹底解説した記事の続編です。

前回の記事はこちら

本記事では、ITコンサルタントの選考対策を根掘り葉掘り聞きました!

\ 監修者紹介 /

詳しいプロフィールはこちらからご覧いただけます。

Yot合同会社COO
坂本 篤実(さかもと あつみ)さん

エグゼクティブエンジニア中心の人材紹介事業会社役員。IT業界知見を活かしたエンジニア生存戦略・キャリア形成に強みを持ち、特に40代前後のSIer、SESご出身の転職支援に多数の実績を持つ。

エンキャリ限定!月3名限定でキャリア面談を実施しています!詳細はこちらからご確認いただけます。

忙しい方必見!目的別おすすめの転職エージェント・転職サイトをご紹介します。

\ たくさんの求人をもらってさくさくと転職活動を進めたい /

JAC Recruitment
公式:https://www.jac-recruitment.jp/

JAC Recruitmentは外資系ハイクラス求人に特化した大手転職エージェントです。支援実績の34%が40代であり、11カ国のグローバルネットワークを持ち、外資系に強い両面型の転職エージェントです。

ビズリーチ
公式:https://www.bizreach.jp/

約12.7万件の求人数を持つハイクラスに特化した会員制の転職サイトです。ただの求人サイトではなく、業界に精通したヘッドハンターからスカウトを得れるのも魅力の1つです。

\  専門性に特化した転職エージェントと密に連携して転職をしたい! /

SlerからITコンサルティングへの転職を決めており、選考対策を密に連携して転職したい方は領域特化の転職エージェントがおすすめです。

コトラ
公式:https://www.kotora.jp/

コトラは金融・IT・コンサル業界、経営管理ポジションに特化した転職エージェントです。各業界で実務経験を積んだ転職エージェントが在籍しており、エージェントに質に定評があります。こちらも非公開求人に強みを持っています。

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Yot合同会社COO 坂本 篤実さん
公式:https://www.yot-inc.com/

「40代~60代でプライムSlerのマネージャーからの転職」に強みを持っています。シニアエンジニアのキャリア戦略(生存戦略)に造詣が深く、本人も想定されていなかった新しいキャリアのご提案が可能で、求人紹介だけでなく面接対策までフォロー可能です。また、40代~60代の方の支援実績が多数あります。

エンキャリ編集部

本日は「選考対策」に関してお話をお伺いしたいです!

坂本さん

承知しました!よろしくお願いします!

ITコンサルタントの選考・面接で見られているポイント

編集部:今回はITコンサルタントの選考で見られているポイントをお伺いしたいと思います。選考ではどのような点が見られているのでしょうか?

坂本さん:2つありまして、ハードスキルとソフトスキルに分けることができます。

具体的に解説をしますね。

ITコンサルタントに必要なハードスキルとは?

まず、ハードスキルは3つあります。技術知見、業務知見、マネジメントです。

①技術知見について

坂本さん:まずは技術知見に関して。ITコンサルタントといえど技術力が見られます。もちろん、Slerのプライムベンダーでは20代後半から30代にかけてPMが主な仕事になり、手を動かさなくなる前提は共通認識としてあります。

今は手が動かなくて良いが、過去に開発経験、設計経験があるか?などいわゆる下流工程の経験が見られます。

理由は、ITコンサルタントは企業の情報システム部署に提案を行うので、情シスの方よりも技術的知見を持っている必要があるからです。

②業務知見について

坂本さん:次に業務知見に関して。ITコンサルタントは業務デザインが仕事になります。情報システム部に予算削減などの提案を行います。その提案のためには業界の特性を理解して、その分野に詳しい必要があります。

そのため、過去にどのような業界のプロジェクトを担当していたか?どのような経験を積んでいるのか?そこからどのような提案ができそうか?その素質があるか?が見られます。

③マネジメントについて

坂本さん:最後にマネジメントに関して。マネジメントはプロジェクトマネジメントとラインマネジメントに分けることができます。

プロジェクトマネジメント

プロジェクトマネジメントは予算管理、リスクヘッジ、進捗管理、品質管理などがありますね。今までのお仕事で要件定義の上の提案フェーズまで経験されている方は非常にポジティブな印象を与えることができます。

ラインマネジメント

ラインマネジメントは主にチームづくりです。マネージャーとしてメンバー評価や教育、育成など組織・チームづくりや運営の経験があるか?が見られます。

ただし、ラインマネジメントの経験が求められるファーム、求められないファームがあるので注意が必要です。

基本的に事業会社はチームをつくって仕事をしますが、コンサルはチームがなくプロジェクト・案件単位で働きます。プロジェクトごとにメンバーが変わるため、あまり組織化のスキルが求められません。特に外資系はそのような傾向が強いです。

一方で、日系・新興系の企業ではこれからの急成長に備えて、ラインマネジメントの経験が豊富な方を求めている場合があります。

求められるスキルは求人票で確認をする

編集部:企業にとってどのようなスキルが求められるか?は求人票で確認をすれば良いですか?

坂本さん:実は求人票にはそこまで詳しく書いていない場合があります。これもその企業で働いている人や転職エージェントに直接聞くのが1番早くておすすですね。

ITコンサルタントに必要なソフトスキルとは?

編集部:次にソフトスキルに関してお伺いできますか?

坂本さんソフトスキルは2つあって、コミュニケーションとマインドです。こちらの方がハードスキルよりも重要です。

①コミュニケーション

坂本さん:まずはコミュニケーションですが、1対1のコミュニケーション能力が高い人が好まれます。

編集部:コミュニケーションをもう少し具体的にお伺いできますか?

坂本さん具体的な話をすると、結論ファースト、端的、ロジカルであることが求められます。変に話が長くなっていないか?余計なことを話していないか?を意識する必要があります。

例えばですが、エンキャリさん、「朝ごはん食べてきましたか?」

編集部:「今日はパンを食べてきました。」

坂本さん:今の返答はITコンサルタントとしては実は良くないです!まず求められるのは「はい」か「いいえ」か。好まれる返答は「はい。」です。

また、端的な返答でいうと「パンを食べてきました。その後にランニングに行ってきました。」のような回答はNGです。

ランニングの話は余計な情報なので、求められている必要な情報を返答するのが大事なんですよね。

結構このような細かいところも見られたりします。

編集部:この返答がダメというのは指摘されないとわからないですね…。

坂本さん:正直めんどくさいと思う方もいらっしゃると思いますが(笑)、このようなポイントを抑えるだけでもコミュニケーションが円滑になりますね!

NGパターンもある程度限定されるので、このような選考対策をするか?しないか?で選考通過率は大分変わりますよ!

②マインド

編集部:続いてマインドに関してお伺いできますか?

坂本さんマインドとは、「素直、謙虚、明るい」です。コンサルって結局「人柄」で勝負をしているんですよね。

例えば、ITコンサルは他社とのコンペがあるんですけど、内容で差がつかない場合に何で決まるかというと「人」です。そのためどのような人柄なのか?はかなり重要です。

また、迎合する人は嫌われます。理由はITコンサルは提案し、改革していくのが仕事内容だからです。自分達では解決できない問題をITコンサルへお願いするので、ただのYesマンだと価値を発揮し辛くなります。

そのため、選考でも質問に対して自分の意見を持っているか?論理的に主張ができるか?が見られますね。

40歳からのキャリア戦略とは?

編集部:40代以降のキャリアではどのようなことを考えれば良いでしょうか?

坂本さん2つの方向性があり、「自分のキャリアに箔をつける」と「自分のキャリアを最大限に発揮する」です。

自分のキャリアに箔をつける場合は、自分のスキルを横に広げる努力が必要です。上昇志向が強いならCIOなどCXOを目指せるところにいった方が良いですね。

一方、自分のキャリアを最大限に発揮する場合は、今まで自分の所属企業に貢献したきたことをたくさんの切り口で、複数の顧客、会社、社会に貢献していく働き方です。

このような価値貢献を最大化していく働き方なら、大きいところも小さいところもちゃんと相手にできる器の大きい人になること、つまりバイネームで活躍できることを意識したほうが良いですね。

日本の95%以上はSMEであり、そこにもリーチできていることは大手企業だけではなく、地場産業の企業との繋がりを持てるのでものすごく大切です。

40歳からの選考対策で意識すべきことは?

編集部:40歳からの選考対策で意識すべきことはなんでしょうか?

坂本さん自分のスキル的強みを言語化することです。特にハードスキル、ソフトスキルで何が強みか?何が弱みか?を言語化することが重要です。

ハードスキル・ソフトスキルで「〇〇のプロ」という自分の代名詞を1つ持ちましょう。

例えば、ハードスキルで「プロジェクトマネジメントのプロ」とかいいですね。大事なのは市場価値が高いスキルと自分の持っているスキルを照らし合わせてPRを作成することです。それ以外で言うと、「○○業界のプロ」ということでも可能です。官公庁や金融業界など、特定業界での業務知見が活きるオポチュニティやポジションも充分にあります。

編集部:自分の強みを言語化するとPRにも一貫性が生まれそうですね。

坂本さん:大事なのは何が得意で何が苦手か?を言語化することです。実はこれ、転職活動だけではなく、キャリア形成でもかなり大事なんです。

強みを言語化しておくと、そのスキルにアンテナが貼られるので、仕事でも関わり活躍するチャンスが増えていきます。そうするとハードスキル・ソフトスキルがさらに成長していくんですよね。

編集部:これはわかります!自分も転職をして「SEOが得意です!」と主張していたら関連の仕事に関わるようになりました。

坂本さん:これを認識することは、企業選びにかなり役に立ちます。自分が得意としているスキルで戦える企業を選ぶことによってマッチ度が高い転職を実現することができるんですよね。

編集部:これは40歳以降の転職活動だけではなく、何歳の転職活動でも重要そうですね…!

効率的な選考対策の進め方とは?

編集部:効率的に選考対策を進めるには何が大事でしょうか?

坂本さんやはり知見を持った人と一緒に進めることをおすすめします。今回は全体的なお話をしましたが、企業ごとにも求めている人材やポイントは変わります。

なので、ITコンサルタントへ転職を考えている方は是非1度ご相談ください!

転職エージェントは複数登録をして、アドバイザーを厳選するのがおすすめ

編集部:転職エージェントはどのように選べば良いのでしょうか?

坂本さん転職エージェントは登録の段階で絞りすぎないことをおすすめします。理由としては転職エージェントは無料で利用できるからです。また、何よりもどの担当者がつくか?がかなり重要です。

特にはじめての転職の場合は、経験が浅い担当者がついて、それが正解だと思い転職活動を進めたら失敗するなどのケースが発生します。

編集部:そうならないように様々な転職エージェントに会うと良さそうですね。実際に複数エージェントに登録することによって転職効率があがったというデータもあります。

40代Slerの方におすすめな転職エージェント・転職サイト

40代Slerの方におすすめの転職エージェント・転職サイトを目的別にご紹介します。

忙しく方向け!大量の求人をもらってサクサクと転職活動を進めたい方におすすめな転職エージェント

とにかく求人の量が欲しい方は大手の転職エージェントがおすすめです。

ITコンサルタントだけではなく、情シスの社内SEまで幅広く考えている場合は、幅広く求人を集めることができます。

大手の転職エージェントでおすすめの2社をご紹介します。

JAC Recruitment

JAC

出典 :https://www.jac-recruitment.jp/

(画像は公式サイトのスクリーンショット)

運営会社株式会社ジェイ エイシーリクルートメント
求人数約2.5万件
非公開求人数60%

※ 公開求人数は2021年11月時点の情報

JAC Recruitmentは、外資系ハイクラス求人に特化した転職エージェントです。全職種をカバーしており、30 ~ 40代以上の転職に強みを持っています。

また、キャリアコンサルタントが求職者の転職活動のフォローを行うキャリアアドバイザー(CA)と企業の採用活動のフォローを行うリクルーティングアドバイザー(RA)を兼任する両面型の転職エージェントです。

そのため、企業の社風や文化などを把握したアドバイザーから支援を受けることができます。

ビズリーチ

出典 :https://www.bizreach.jp/

運営会社株式会社ビズリーチ
求人数12.7万件
ITコンサルタントの求人数7,859件

ビズリーチは、ハイクラス転職に特化した会員制の転職サイトです。ただの求人サイトではなく、業界に精通したヘッドハンターからスカウトを得れるのが大きな特徴です。

そのため、SlerからITコンサルタントへの転職に強い転職エージェントに会える可能性があります。

ビズリーチを利用する層は、年収600万円~1000万円以上のミドル・ハイキャリアが中心となっています。

領域特化のエージェントと選考対策から面接対策を密に行いたい方におすすめな転職エージェント

SlerからITコンサルタントへの転職と決まっている方は、その領域に強い転職エージェントを使うのがおすすめです。

領域特化の転職エージェントでおすすめの1社をご紹介します。

コトラ

出典 :https://www.kotora.jp/

(画像は公式サイトのスクリーンショット)

運営会社株式会社コトラ
求人数約1.1万件
非公開求人数約80%
ITコンサルタントの求人数1,038件

※ 公開求人数は2021年11月時点の情報

コトラは、金融、コンサル、IT、製造業界を中心としたハイクラス転職支援サービスです。

ITコンサルとしてハイクラス転職を考えている方におすすめな転職エージェントです。

日経キャリアNET会員の転職支援決定人数、および会員の評価により決まる「NIKKEI HUMAN RESOURCES AGENT AWARDS」を5年連続で受賞しており、評判も良い転職エージェントになります。

また、各業界で実務経験を積んだ転職エージェントが在籍しており、公式サイトからキャリアアドバイザーを確認することができます。

転職後のフォローも強く、内定承諾後から入社後の3ヶ月の間に1回無料で相談することができます。その結果、入社半年後の定着率が97%という数字を叩き出しています。

40代 ~ 60代の支援実績に強みを持っている転職エージェント

今回、監修協力を頂いた坂本さんの支援内容をご紹介します。

合同会社Yot

出典 :https://www.yot-inc.com/

(画像は公式サイトのスクリーンショット)

坂本さんは、「40代~60代でプライムSlerのマネージャーからの転職」に強みを持っています。

エグゼクティブ層特化のレバテックエキスパート事業責任者を経験した後にIT特化のコンサルティングファームにHRとして転職し、エンジニア・ITコンサルの新卒・中途採用や組織開発中心に幅広く経験されています。

コンサルティングファームでの人事採用経験があるため、企業目線に立った面接対策も得意としております。

【転職支援実績例】

■45歳SIer勤務PM職種
状況・希望:ITコンサルタント職希望
ご紹介:IT特化型コンサルティングファームマネージャー職
年収:900万円→1200万円

■40歳SIer勤務PM職種
状況・希望:ITコンサルタント職希望
ご紹介:IT特化型コンサルティングファームアーキテクト職
年収:800万円→1000万円

■40歳SIer勤務PM職種
状況・希望:ITコンサルタント職希望
ご紹介:IT特化型コンサルティングファームアーキテクト職
年収:800万円→1000万円

■37歳SIer勤務エンジニア職種
状況・希望:テックリード職希望
ご紹介:医療系メガベンチャーテックリード職
年収:750万円→950万円

■60歳大手SIer勤務PM
状況・希望:ITコンサルタント職希望
ご紹介:IT特化型コンサルティングMGR職
年収:1100万円→1300万円

よくあるQ&A

ここからは転職エージェントや転職サイトの利用でよくある質問をまとめています。

Q 転職エージェントが無料で使える理由は?

候補者の方を企業へ紹介することによって、企業から手数料をもらっているからです。

Q 転職エージェントを使うメリットは?

求人の紹介から面接の対策まで幅広くあります。目的別に複数社登録するのがおすすめです。前述のメリットの他に「非公開求人」があります。

Q 転職エージェントを使うデメリットは?

担当者によってサポートの質は変わります。しかし、担当者は変えることができます。またコミュニケーションコストが発生します。

Q 転職エージェントの裏事情を知りたい。

こちらに「業界のあるある」をまとめています。

Q 転職をしなくても転職エージェントに相談しても良い?

転職意欲が低くても相談は可能です。

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