ITコンサルタント

【第二新卒】Web系ベンチャーからITコンサルタントへの転職のリアルな体験談をインタビュー!

itcon

今回は、第二新卒でITコンサルタントに転職したKさんにインタビューを行い選考から実際に働き方までを聞きました。

本記事の取材協力者

Kさん
新卒でWeb系ベンチャー企業に就職。新規プロダクトの立ち上げを経験した後に既存事業のPMとして活躍する。約2年ほど勤めた後にITコンサル企業へと転職。現在は事業会社にITコンサルタントとして関わっている。

編集部

本日はよろしくお願いします!

Kさん

ベンチャーから第二新卒でITコンサルタントを目指す人に少しでも参考になれば良いなと思います。

ITコンサル企業に転職しようと考えた背景は?

エンキャリ編集部(以下、編集部):まずは転職に至るまでの背景に関してお伺いしても良いですか?

Kさん:はい。私は新卒でWeb系のベンチャー企業に入社しました。そこで新規事業から既存事業にかけてPMとして仕事をしました。

編集部:なぜWeb系ベンチャー企業に入社したんですか?

Kさん:伸びているIT業界で力をつけた方がキャリア的にプラスになると考えました。独立している人も多いですし、自ら事業を起こす力をつけたいなと思いました。

編集部:そこから転職に至ったのはなぜでしょうか?

Kさん:転職を考えたきっかけは自分のプロジェクトが1区切りついたタイミングでした。そこで改めて自分のキャリアを考え直しました。

キャリアを考えたときにサラリーマンって保険だなって思ったんですよね。例えば、自分で事業を起こしたとしても本業があれば安定しながらリスクを取れますよね。だったら、働き方がホワイトで生涯年収が高くもらえる企業で働いた方が得だと思いました。

その観点でみるとベンチャーって微妙なんですよね。自分が働いていた企業は業界の中でも大きい方ですが、「めっちゃ働くし、福利厚生も大手と比べたら微妙」なんですよね。

また、自分の同期で商社やデベロッパーに就職した人と比べたら、生涯年収に大きな差がありますし。

編集部:確かに総合的に見ると待遇の違いはありますよね。

Kさん:なので転職活動の軸としては「就活ランキングで上位に上がる企業」を中心にリストアップしました。理由としては人気企業なら待遇面(給与・働き方・福利厚生)が良いと考えたからです。その中の1つに現在働いているITコンサル企業がありました。

ITコンサルの選考内容は?

編集部:選考に関して詳しくお伺いしても良いですか?

Kさん:選考は、書類選考と面接が2回でした。最初の面接がケース面接で次が最終面接です。

編集部:対策はどのようにされましたか?

Kさん:正直あまり特別な対策はしていません。もちろんケース面接の内容は調べました。調べた結果、売り上げをどうあげるか?という事例が多いのと、明確な答えがないという2点がわかりました。

明確な答えがないということは、ある程度論理的な思考ができれば問題ないだろうと考えました。実際のケース面接でも似たようなお題に対して、与えられたデータから論理を展開したら合格しました。

編集部:最終面接はどんな感じだったのでしょうか?

Kさん:最終面接も特段特別な話はしませんでした。よくある過去何をやってきたか?なぜこの会社を受けるのか?という質問がされました。

編集部:選考で気をつけた・意識した点はありますか?

Kさん意識したこととしては、自分の主張を明確にすることと不快のないコミュニケーションをすることです。コンサルタントは主張するのが仕事なので、常に自分の意見を持つことを意識しました。

また、面接の中で「それは違うんじゃない?こうなんじゃない?」とがっつかれた質問もあったのですが、そこは意見を認めつつ話を進めることを意識しました。やはりITコンサルはクライアントありきなので、人を不快にさせないコミュニケーションを取ることを意識しました。

正直、業界として人手不足なので「ある程度の企業に勤めていて最低限のビジネスマナーや論理的思考力が保証されていて」「人として不快を与えない」ようであれば充分通ると思います。

なので、変にPRするというより、足切りを超える基準を提供してくのが大事だと思います。

編集部:選考で準備しておけば良いことはありますか?

Kさん:これは自分も面接官に質問したのですが「公式ホームページをよく見ろ」と言われました。笑 

確かにホームページには重要な情報がたくさん載っているので確認することをおすすめします。

編集部:なるほど。ちなみにどこの業界出身の人が多いですか?

Kさん:大手から転職する人が多いように感じます。もちろん自分と同じWeb系ベンチャー出身もいます。中には創業期の数名のスタートアップで働いていました。という人もいましたね。

ITコンサルタントの働き方は?残業が多い?

編集部:かなり忙しいイメージがあるのですがいかがでしょうか?

Kさん:案外そんなこともないです。これは本当に案件によります。私の案件は基本定時に上がれます。

ITコンサルタントの実態は高級派遣だなと感じることは多いですね。。もちろん成果は求められますが。また、働き方は評価と給与にも影響するはずです。。給与を上げたければ残業すれば良いですが、その分クライアントからもらう費用から残行費が差し引かれると思います。。そうなるとプロジェクトの利益率は下がります。

プロジェクトの利益率を目標として背負っているのは、自分を評価する上司です。つまり、給与は上がるが昇進の心象は悪くなると思うんですよね。。

現に残業をすると、上司から「なぜこれだけの残業が発生したのか?」「どうやったら残業をなくすことができるか?」の業務効率改善のための指摘が入ります。

編集部:それは意外でした…!

Kさん:これはコンサルの提案とデリバリーの中のデリバリーに関わっているからだと思います。また、入る会社の案件によるので、本当に案件によります。いわゆる案件ガチャですね。笑

コンサルの案件ガチャって抵抗できるの?

編集部:案件ガチャのお話がありますが、具体的にどのように決まるのでしょうか?

Kさん:第二新卒・中途だと前職の経験は加味されますね。他にも、前職で何の業界を担当していたか?は影響すると思いますね。

編集部:案件は自由に変えることができますか?

Kさん:基本的には自由に変えることはできません。案件の契約期間にもよりますが半年〜数年はその案件をすることになります。

もちろん希望をゆってごねることはできますが、それだけ評価者の心象が変わるので、昇格・出世したい人は何を優先するのか?を考えた方がいいと思います。

また、「クライアント、上司、業界」を一度に変えるとキャッチアップ・環境の変化量が多くなり、大変だと思います。

案件(クライアント)を変えるときは、3つの変数に気をつけるといいかもしれません。

気になる第二新卒での年収は?

編集部:ぶっちゃけ年収はおいくらですか?

Kさん:自分は今、社会人歴2~3年目で年収は530万円ほどです。ITコンサルの年収に関してはOpenWorkなどの口コミサイトが1番参考になりますよ。

よく聞くのは1年に1~2回評価査定があり、そこで年収が決まる感じですね。
大体早くて30歳前後で管理職になり、そこで年収も大きく上がるようですね。

誰にでもITコンサルへの転職のチャンスはある?

Kさん:ITコンサル企業の中には、大量採用をしている企業もあります。今はそれだけ窓口が開いているのでチャンスがあります。

転職はタイミングが命だと思います。常に自分のキャリアのロードマップを思い描いて、対象企業・業界をリストアップし、チャンスがきたタイミングで転職できるように準備するのが良いと思います。

入社難易度の高い会社でも、タイミングよっては大量採用をしている場合があるので、常にアンテナを貼っておくことが重要ですね。

次のキャリアとしてITコンサルがおすすめな人は?

編集部:キャリアの選択肢としてどのような人にITコンサルタントはおすすめですか?

Kさん:明確にやりたいことがない人にはおすすめです。基本的に案件によって全て決まるので、とりあえず広く良い経験をしたいと考えている人にはおすすめですね。

編集部:以上、Kさんへのインタビューでした。

エンジニア転職のロードマップはこちらから

エンジニア転職に関してまとめました。

tenshoku_cta

詳細はこちらから