Envaderの評判はいいの?有料課金するべきか悩んでるんだけど…
Envaderの評判気になりますよね?
- Envader の評判はいいの?
- 有料課金するべきか悩んでいる
- Enveder でどこまで成長できる?
こんなお悩みを解決します!
✔︎本記事の内容
- Envader とは?
- Envader のおすすめの学習方法
- 無料と有料の違い
- 無料で学習してから課金するか判断するべき
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Envader とは?

Envader とはインフラ学習に特化した学習サイトです。
- サーバー構築
- ネットワーク
- サイバーセキュリティ
などを学ぶことができます。
他のプログラミング学習サイトとの違いは、インフラの基礎を学びたい人向けとなります。
インフラの基礎を学べる学習サイトは他にないので、インフラ入門をしたい人におすすめです。
Envader の特徴

Envader には以下のような特徴があります。
- 初心者でも解説動画を見ればわかる
- windows かmac 等のパソコンがあればOK(Gogle Chrome 推奨)
- 他のプログラミング学習サイトとは違い、環境構築メインの学習
- ハンズオン形式でITの基礎が学習できる
- 無料コースではLinux の基本出来な操作方法が学習できる
- わからない事はTwitter で#Envader とタグをつけてツイートすると可能な限り回答がもらえる。
初心者向けであったり、Web 上のハンズオン形式であることから、インフラ特化のProgate のような印象です。
Progate にはない動画の解説があったり、Twitter 上で疑問に答えるなど、かなり初心者に手厚い対応になっていることがわかると思います。
また、Linuxは書籍で学ぼうとすると自分のパソコンにLiinux をインストールする必要があり、ここが初心者の方には最初の壁になりますが、Envaderならその心配はありません。
学べるコース
Envader で学べるコースは以下の通りになります。
- Linux 基礎コース
- セキュリティ基礎コース
- Linux 応用コース(買い切り2,000 円)
- Database 基礎コース(買い切り2,000 円)
- ターミナルカスタマイズコース(買い切り2,000 円)
他の学習サイトがサブスク制度が多い中、買い切り制であるのは珍しいですね。
Udemy のように期間限定の大セールをやるのではなく、常に2,000 円であるのが特徴です。
また、2021年10月リリースのサービスなので、料金は今後も変動する可能性がありそうです。
株式会社var
Envaderは株式会社varが運営しています。
以下が株式会社var の事業内容です。
- エンジニア教育、育成・・・IT教育・育成を行っている。特に、未経験者に対しては、オンラインスクール「RareTECH」にて学習機会を提供している。
- 人材採用支援・・・エンジニアなどのIT人材に不足する企業に対してシステムエンジニア、PMなど幅広いの人材の紹介。
RareTECHで学べる内容は
- ネットワーク
- Linux
- ウェブシステム
- プログラミング
になります。興味のある方は株式会社var 公式ホームページから確認してみて下さい。
Envader の評判・口コミ
Envaderの公式サイトには多くのレビューが載っています。
それぞれの評判を見ていきましょう。
やはり、自分で環境構築する必要がないため安心だという意見がありますね
自分もやっていてゲーム感覚でサクサク進めることができました!
こんな感じで評判はかなりいいですね。
まだリリース前ですが、リリースされるのが楽しみです。
Envader を使ってみた感想
Envader を実際に使ってみて次のようなことを感じました。
- Progate に似ている
- 結構楽しい
- 無料でも多くの講座が学習できる
感想①:Progate に似ている
デザインや、問題を解いて次に進むという点はProgate に近いです。
しかし、Progate ほどヒントは多くないという印象も受けました。
まず、ターミナルを起動してから15分しないと回答を見ることはできません。
自分でしっかり考えたり、ググってみたりなどエンジニアに必要な基礎を身に着ける必要がある、ということですね。
どうしてもわからない場合は「解説動画を見る」ボタンから動画を視聴することができます。
それでもわからない場合は「#Envader」をつけて、Twitter で質問してみると可能な限り回答が返ってきます。
感想②:結構楽しい
使ってみた感じ、かなり楽しかったですし、初心者の人でも飽きにくいと思います。
Progate の場合、ヒントが多く自分で考えることはあまりありませんがEnvader の場合は問題を解いていく中にヒントが隠されているので、感覚としては宝探しゲームに近いかもしれません。
- ゲーム感覚で学びたい
- 機械いじりが好き
- 自分で考えて勉強したい
こういった人にはEnvader での学習は向いていると思います。
感想③:無料でも多くの講座が学べる
Envaderには全部で5つの講座がありますが、そのうちの2つは無料で学ぶことができます。
Linux 基礎コースの場合は全部で27セクションあり、その全てを無料で学習できます。
ここで
- 自分がインフラを学習するのに向いているか
- Envader での学習が自分に合っているか
上記のことを確認してみて、もし気に入ったのであれば2,000円で有料課金して「Linux 応用コース」に進んでみることをおすすめします。
Envader の良い点
Envader で良いと感じた点は以下の通りです。
- 環境構築が必要ない
- 操作性・UIでサクサク動く
- 買い切り制である
環境構築が必要ない
Linux はサーバーと直接対話できるため、削除などの危険なコマンドを打つことができます。
Envader で学習することで、
- そもそもPCを破壊してしまう可能性がある
- Linux をインストールして学習を進めるのは難易度が高い
- 壊してしまうと初心者が直すのは難しい
上記のようなことを回避できます。
またパソコンで環境構築する場合、真っ黒な画面で操作することになるので、黒い画面でアレルギー反応を起こしてしまう人もいるかもしれません。
初心者がつまずきやすい環境構築の必要がないので、プログラミングへのハードルを下げてくれます!
Envader の学習に向いている人
- インフラエンジニアになりたい人
- ゲーム感覚で学習したい
上記のような人はEnvader の学習に向いていると言えます。
向いている人①:インフラに興味がある
インフラは「土台」、「基盤」を意味しますが、ITではサーバーやネットワークを意味します。
インフラエンジニアの主な仕事内容は
- 設計・・・仕様書や設計書の作成
- 構築・・・仕様書に沿って実際に構築する
- 運用・・・正常に運転しているかを確認する。トラブルがあれば対処する
このような感じになります。
この分野に必要な基礎的な知識はEnvader で学習できます。
向いている人②:ゲーム感覚で学習したい
上でも説明しましたが、Envader での学習は
- ヒントを見て問題を解く
- 問題の中に次のヒントが出てくる
- 次の問題に進む
というステップのため、学習していて飽きづらいです。
実際に問題をときながら自分の成長も感じることができてかなり楽しいので、楽しく学習したい、という方におすすめ!
Envader の間違った使い方
- 何周もして覚えようとする
- 完璧に理解してから次に進む
Envader で学習する場合も、プログラミングを学習する場合と同様、何周もして覚えようとしたり、完璧に理解して次に進む必要はありません。
おすすめの学習の流れとしては
- Envader で基礎を抑える
- 本で学習する
- 資格の勉強をする
このような流れになります。
初心者に特におすすめの資格は
になります。
どちらも基礎的な知識を学ぶことができるのでおすすめです。
まずはここを意識して学習を進めてみましょう。
Envader の無料と有料の違い
無料版と有料版の違いを以下の表にまとめました。
無料版 | 有料版 |
Linux 基礎コースセキュリティ基礎コース | Linux 応用コースDatabase 基礎コースターミナルカスタマイズコース |
有料版は1コース2,000 円の買い切り制度です。
無料版でも結構な量の学習ができるので学習が継続できるかどうか、無料コースで判断しましょう。
Envader でインフラエンジニアになるまでに必要なこと
まず、インフラエンジニアは主にこのような役割があります。
- サーバー・・・Windows Linux …などのサーバーOSを使う
- ネットワーク・・・ルーターやネットワークなどの環境を作る
- クラウド・・・クラウド製品を使ったシステムの構築、運用
インフラエンジニアには幅広い知識が求められますが、まず必要なのは以下の5つです。
サーバー系の知識
まずはサーバー系の知識が必要です。
具体的には
- Linux や Windows などのサーバーOSの知識
- DNS、Web、メールサーバーなどの構築
- グループポリシーの作成
- セキュリティ管理
- バックアップなど
この辺の知識が必要になります。
市場でのシェアを考えるとLInuxはほぼ必須になります。
ネットワーク系の知識
必要なネットワークの知識に関しては
- WAN/LAN
- イーサネット
- TCP/IP
- サブネットマスク計算
- ルーター、スイッチ、ルーティング…
あたりの基礎知識です。
インフラエンジニアになるためには「サーバー系の知識」、「ネットワーク系の知識」を幅広く押さえておく必要があります。
クラウドの知識
クラウド化・・・クラウド製品を活用して作られたネットワーク環境のシステムの設計や運用、構築などを行うこと。
現在、クラウド化を進めている会社が多いことから、クラウドの知識は評価されるポイントです。
様々なクラウド製品が存在するため、この知識を持っておくと活躍できる場面が増えます。
クラウド製品の例としては
- WAN/LAN
- イーサネット
- AWS
- Azure
- GCP
などが挙げられます。
セキュリティの知識
適切なインフラを構築、運用、保守するためにはセキュリティの知識は欠かせません。
ウイルスに感染したり、情報が盗まれることを阻止するためにもセキュリティの知識があるとインフラエンジニアとしての評価対象となります。
プログラミングスキル
インフラエンジニアはシステムの構築も仕事の内なのでプログラミングスキルも必要になります。
具体的には
- Python
- Command Line
- Docker
- シェルスクリプト
- SQL
この辺りの知識があると役に立ちます。
この知識はドットインストールで学習可能です。
具体的なコースは
- サーバー環境を作れるようになろう
- データベースを学ぼう
- Docker 入門
- AWS Cloud9 入門
- シェルスクリプト入門
こちらのコースで学習しておきましょう。
インフラエンジニアの将来性
IT化が進む日本ではインフラエンジニアの需要は拡大しており、将来性の高い仕事であると言えます。
参照:(ITエンジニア中途採用マーケットレポート(2021年3月発行))
インフラエンジニアは未経験で合っても基礎を押さえればなることができる仕事です。
仮想化やクラウド化が進み、学習を続けることは必要ですが、かなり面白い分野だと思います。
興味のある方は是非挑戦してみて下さい。
まとめ
ここまでの内容をまとめると
- Envaderは初心者向けの教材である。
- Envader だけではインフラエンジニアにはなれない。
- Envader を終えた後は書籍や資格の勉強をしてみる。
- インフラエンジニアは将来性の高い仕事である。
以上のようになります。
この記事がインフラエンジニアを目指す人の参考になれば幸いです。
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