キャリア

【体験談】文系大学生が未経験からWebエンジニアとして新卒スタートアップで働き始めた話

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文系の学生がエンジニアになることが出来るの?

この記事では、私立文系大学出身の私が新卒でWebエンジニアになった経緯に関して書きます。

この記事でわかること

  • 新卒スタートアップでWebエンジニアとして働き始めて後悔していること。
  • スタートアップでWebエンジニアとして働けて良かった点。
  • 文系大学生がどのような流れでWebエンジニアとして働き始めたか?

この記事の信頼性

myprofile

新卒でスタートアップに入社し、Webエンジニアとしてキャリアをスタートさせました。

大学生の頃は、漠然と「将来は公務員かなぁ…。」と考えていました。
今、Webエンジニアとして働いていることは、まったく想像することができませんでした。

そんな私が、なぜWebエンジニアになったのか?そしてどうやってWebエンジニアとして働き始めることができたのか?を書きます。

具体的なノウハウ記事ではなく、私の昔〜今のエピソードです。

大学時代(私立文系大学生)

私は、私立文系大学に通う大学生でした。
元々ビジネスに関心があったため、経営学部のある大学に入学しました。

大学時代は、ビジネスコンテストに参加したり、大学内Webメディアの立ち上げに関わったりしていました。

経営学部の授業やビジネスコンテストで感じたことは、どちらも「論理」であり、「商売」ではないということです。

ビジネスをやってみたいという想いは抱えつつも、どこか上手く行かない、もやもやが晴れない日々を過ごしていました。

プログラミングとの出会い

テックキャンプ・@mako_yukinariさんとの出会い

とあるビジネスコンテストのイベントで様々な経営者の話を聞く機会がありました。
その時登壇していた1人が、プログラミングスクールテックキャンプを経営する@mako_yukinariさんでした。

この時、はじめてプログラミングを認識しました。

認識すると同時に「今の大学生はプログラミングを学んでいるの…?」「世界が違くてよくわからん…。」という感想でした。

このときは、ただ「そんな世界もあるんだな。自分とは無縁の世界だな。」と思っていました。

大学の同期と事業立ち上げの挑戦

みんな女の子と話したいんだろ?

とあるきっかけで、大学の同期と一緒に何かやろう!と話になりました。

様々なアイディアを出した中でまとまったのが「電話でのマッチングサービス」でした。

Facebookは出会い系、Youtubeは××な動画を共有するため、「異性」は人間の行動に強烈に影響を与えること。

また、当時は出会い系がマッチングサービスとしてリブランディングされ、出会いがオンライン化されていました。同様に「ガールズバー」や「キャバクラ」のオンライン化にチャンスがあるのでは?と考えました。

アイディアは面白そうと2人とも納得したのですが、1つ重要な問題が発生しました。

「誰がどうやって創るんだろう…?」

テックキャンプでプログラミングを学ぶ

このときに昔、話を聞いたテックキャンプの存在を思い出しました。

せっかくならアイディアを形にしたい…。

決心して、深夜バイトで稼いだ万札を握りしめて、テックキャンプの門戸を叩きました。

そこからは、毎日プログラミングの日々でした。
大学の授業が終わったら、テックキャンプに通い、コードを書き続けました。

新しい概念やカタカタが無限に出てくるので、心は100回くらい折れました。
しかし、メンターの方の手厚いサポートやがんばる同期の方に刺激を受け、ひたすらパソコンに向き合いました。

また、具体的なサービスの案があったため、その理想を実現させたい一心でプログラミングに没頭していきました。

MVPの完成

そしてついに最小限のプロダクトであるMVPを完成させることができました。

TwillioというAPIを使い、2者間の匿名通話の仕組みを実装しました。
本当に必要最低限で、アカウント機能と電話機能のみがあるWebアプリケーションでした。

今振り返れば、MVPと呼ぶのも恥ずかしいレベルですが、当時の自分は「自分の力で電話の機能をつくることができるの!?」と強烈な印象を受けました。

このときの経験が、今でもプログラミングの可能性にワクワクしながら働くことができている要因の1つになっています。

創業者との出会い

結果として、電話マッチングサービスはクローズしました。
集客や追加機能、運営体制の構築など、大学生2人でやっていくには何もかもわかっていませんでした。

サービスクローズ後もプログラミングは継続して行っていました。

「次は何をしようかな…。」と模索していたところ、1社目として働くことになる会社の代表と出会いました。

難波の居酒屋で上京を決める

後に一緒に働くことになる代表は、大学の先輩でした。
先輩は東京の会社でインターンとして働き、事業立ち上げを経験していました。

そして、起業するために会社を辞め、起業準備中であり、プロダクトを創るエンジニアを探していました。

私と先輩は以前から面識があり、共通の知り合いがいたことや、同じような考え方、行動傾向があったため意気投合するのには時間がかかりませんでした。

ビジネス領域の魅力、持っている仮説、ビジネスプラン、事業立ち上げの経験、そして代表の人柄に魅力を感じ、是非一緒に挑戦したい旨を伝えました。

そして、Webエンジニアとしてのキャリアをスタートさせることになりました。

新卒スタートアップでWebエンジニアとして働くこと

その後、Webエンジニアとしてプロダクトを創っていくのですが、数え切れないほどの困難と出会ってきました。
また、困難と同じ数だけ挑戦の機会に恵まれました。

良かった点

良かった点は、「0 → 1」のフェーズでひたすら打席に立って決断経験を積むことができた点です。

まず、純粋にめちゃくちゃ働きました。
計3年働いたのですが、最初の2年ほどは週7勤務で、ほぼ仕事してました。

最後の1年も週6勤務だったので、仕事漬けでした。

その分、4つのプロジェクトに関わることができ、エンジニアの仲間集め(メンバー・アドバイザー・外注先)から実際の新規プロダクトの実装まで、手を動かして経験することができました。

データベース〜バックエンド〜フロント〜インフラ〜デザインまで経験し、プロダクトと向き合った点は貴重な経験となりました。

悪かった点

純粋な技術者としてのキャリアを歩むには、微妙だなと思いました。

理由としては下記の通りです。

  • エンジニアリング以外も仕事がある(何でも屋になる)
  • 強いエンジニアがいないと技術が伸びない。
  • 安定感のある実装が蔑ろになりがち(テスト・コードの綺麗さ・負債なき実装・サービスの可用性)

最初はエンジニアとしてサービス開発をしていましたが、後半はマーケティングや営業が自分の業務になっていました。

そのため、メディアの立ち上げから広告営業・人材営業までをしており、ほぼコードを書かない生活を送りました。
ここまで極端ではないと思いますが、「会社が伸びるために必要なことが仕事になる」ので、純粋にプログラミングだけはできないことが多いです。

下記記事に書かれてある内容は結構真実だなと思いました。

エンジニアは「スタートアップに行こう」などと考えていけません。かなりの高確率で地獄を見ることになります。それがわかっていてあえていくのでしたらかまいません。ほとんどのエンジニアは倒れますが、ごくごく一部のエンジニアが生き残って、経験値がついて、筋肉もりもりマッチョエンジニアに成長できることもあります。とてつもなく低い確率ですけど、それを狙ってスタートアップにいくのだったら問題ありません。普通はメンタルがやられますけど。

https://mynavi-agent.jp/it/geekroid/2019/08/sugar-1.html

「サービスを創る経験」が財産になった

「新卒スタートアップでWebエンジニアなったことを後悔しているか?」

私は、後悔していません。

キャリアの軸であった「0 → 1」を創造するという点に全力で向き合えたからです。
また、様々な職種を経験して、Webエンジニアとして働くことの魅力・楽しさを改めて知ることもできました。


この経験があったから今の会社に転職をし、Webエンジニアとして働くことができています。

転職活動を通じて「何かサービスを創る」経験は重要だなと感じました。
自社開発系の企業の場合、技術力だけではなく、「どんな課題に対して、どんな技術で解決したのか?」という視点が求められます。

「どんなストーリーを持って、どんなプロダクトを創ったのか?」を語れるようになると、魅力的に企業へアピールできると思います。

私は、今後はWebエンジニアとして、技術力を高めて、様々な課題を解決できるようなエンジニアになっていきたいと思っています。

是非、同じように働くエンジニアのみなさん、Twitterに生息しているので仲良くしてください!

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