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実務経験2年で年収600万円、フレックス、フルリモート、副業可でWebエンジニアは働けるのか?

今回は、「実務経験2年で年収600万円、フレックス、フルリモート、副業可でWebエンジニアは働けるのか?」というテーマに関して考えたいと思います。

先日、Twitterでこのようなツイートがありました。

エンジニアの転職市場、ちょっとおかしなことになり始めているんじゃないかという感じがしたので書きます。 「実務経験1~2年、現年収300万前後、希望年収600万、副業を認めてほしい、フレックスフルリモートワーク希望」というような転職希望者が山ほどいるんです。

Twitterから引用

今回はこの件に関して求人データからネットでの意見、市場を踏まえた考察をしていきたいと思います。

私の考える結論は下記の通りです。

  • 実務経験2年で600万円は業界TOPの企業のジュニアクラスでなら可能。(ただし上位数%に限る)
  • 近年、転職ドラフトの影響もあり、実力をつければ不可能ではない。
  • 年収以外の条件は、全体の10%以下が対応している。今後は増えていくと予想。

それでは本文に入りたいと思います。

考えるうえでの前提

まずは、前提を整理したいと思います。

エンジニアといっても複数に分けることができるので、今回は「Webエンジニア」に限定したいと思います。
そのため、Sler、SESなどは含みません。

また、Webエンジニアの職種は特に限定をしません。
ここでいうWebエンジニアは、主にサーバーサイド、フロントエンド、インフラ、モバイルエンジニアを対象とします。

理由としては、後述しますが年収は企業格によるものが大きいのと、言語やフレームワークのトレンドによる需要と供給の影響が大きいためです。

実務経験2年でフレックス、フルリモート、副業可で働けるか?

こちらは実際の求人データを参考に考察をしていきたいと思います。

今回は、「IT/Webエンジニアのための転職・求人サイトForkwell Jobs」を元に求人データをみていきます。

Forkwell Jobsは、株式会社groovesが運営するIT/Webエンジニアに特化した求人サイトです。求人がIT/Webエンジニアに特化しており、検索条件が細かく設定できるため今回選定をしました。

今回の検索条件に対応する求人サイトを探すのは意外と大変でした…。

「フレックス、フルリモート、副業可」の条件で検索を行います。

フレックス、フルリモート、副業可の求人は157件で全体の7.7%でした。

サイトでは下記のように検索をしたので、ご自身で確かめられたい方は参考にしてください。

forkwell_search

求人数なので企業数とは異なります。また検索ワードや求人サイトを変えると結果も異なるので、あくまで1つの参考と考えてもらえればと思います。

実務経験に関係なく、会社の制度として認められているのはこれくらいの割合なんですね。

Webエンジニアの転職市場を考えると、未経験エンジニアの転職は厳しいが、経験を積んだジュニアクラス以上の転職は比較的しやすいと思います。

そのため、採用競争力を高めるために企業も「フレックス、フルリモート、副業可」は条件として対応する企業が増えていくるのでは?と予想します。

弊社も一部出社がありますが、技術職のフルリモートは社内でも検討されているようです。

実務経験2年で年収600万円は可能か?

結論としては、不可能ではないと思います。ただし下記のような場合に限ると思います。

Webエンジニアの年収はどのようにして決まるのか?

以前、下記の記事で年収に関して書きましたが、Webエンジニアの年収は「企業格 × 業界 × 職種」で決定をします。

面白いのが、同じ実力を持ったジュニアクラスのエンジニアでも働く企業や業界によって年収が変わるという点です。

これは、企業の収益の構造であったり、経営方針が影響しているためです。

Webエンジニアの年収に関しては、@flsc_taroさんが作成したWebエンジニアスキル・年収マップがかなり参考になります。

元ツイートはこちら

つまり、業界TOPの企業へジュニアクラスや有名企業/上場企業のシニア以下(チームリーダー)で転職をすれば実務経験2年でも年収600万円は可能です。

ただし、業界TOP企業に入れるのは上位数%に限り、競争率が高いことは念頭に置く必要があります。

転職ドラフトを活用するとチャンスは広がる

転職ドラフトとは、株式会社リブセンスが運営するサービスです。

現在の年収を明かさずに過去の実績やアウトプットなどを元に年収を決め、転職者をスカウトするサービスです。

大きな特徴として、現在の年収に関係なく、自分のレジュメによってオファーが来ます。

年収は前職の年収を元に決められることが多いので、転職ドラフトでは実力をより見て評価をしてもらえます。

過去にサービスを利用したことがありますが、それこそ実務経験2年で最高623万円でオファーをいただけたので、可能性はあります。

有識者はどのように考える?

いくつかTwitterのツイートをみていきたいと思います。

久松剛さんは、レバレジーズのほぼVPoE開発部長・レバテック技術顧問をされていた方であり、IT百物語の蒐集家というIT業界に関してへの深い考察をnoteで発信されています。

私も「完全に人と企業に依存」だと思います。

株式会社メイプルシステムズ代表取締役のもっちーさん曰く、全体の約0.5%の人材とのことです。

実際に採用の意思決定をされている方の意見はとても参考になりますね。

転職ドラフトは、Webエンジニアの年収向上にかなり貢献しているように思えます!

いちWebエンジニアとして、Webエンジニアの地位向上に貢献できるように良い仕事を積み重ねていきたいと思いました。

Webエンジニアとして日々がんばろう

今回は、「実務経験2年で年収600万円、フレックス、フルリモート、副業可でWebエンジニアは働けるのか?」というテーマに関して考えてみました。

  • 実務経験2年で600万円は業界TOPの企業のジュニアクラスでなら可能。(ただし上位数%に限る)
  • 近年、転職ドラフトの影響もあり、実力をつければ不可能ではない。
  • 年収以外の条件は、全体の10%以下が対応している。今後は増えていくと予想。

Webエンジニアとして自分の実力を高めていけば不可能ではないので、日々の業務をがんばっていきましょう。

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